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【住宅を購入する時は現金?ローン?】埼玉で住宅購入|おうちの買い方相談室さいたま中央店
住宅の購入を現金一括して支払うか、住宅ローンを利用すべきか考えたことはございますか?
住宅を土地・建物で一括となると、3000万以上の金額はすると思うので、預金のある方か親御さんの援助のある方など限られた人だと思います。
もちろんメリットはありますが、意外とデメリットもあるので、検討してみたいと思います。
〇 現金一括購入のメリット
住宅を現金で購入するとどのようなメリットがあるのでしょうか。
まずはローンの審査が不要な点です。もしも現金で一括購入できれば、ローンを借りるための、書類集め・審査・手続きなど時間や労力を省くことができます。
またローンがないのでそもそも利息や手数料を払う必要がありません。 住宅ローンを組む際には、毎月金利払う必要がありますが、長期にわたるので多額になります。 また金融機関に対して、事務手数料や保証料などの諸費用を支払わう必要もあります。保証料に関しても、ローンの借入金額の2%前後なので、3000万の借入の場合は60万程度の負担になります。
〇次にデメリットについて考えてみます。
まずは住宅ローン控除が適用されない事になります。住宅ローンを組んで住宅を購入した場合、購入や入居した時期によって率の違いはありますが、0.7%や1%などローン残高に応じて控除がうけられます。一括で購入した場合はそもそもローンが無いので控除を受ける事はできなくなります。
また一番のデメリットは手元資金が少なくなる事でではないでしょうか?家は買って終わりではなく、これからのご家族の生活もありますし、手元に資金がある事で精神的な安心感も生まれてきます。
不測の事態においても現金がある事で解決出来る事もあるので、その点も考慮頂いた方が良いかと思います。
もう一点は、ローンが無い=団体信用保険も無い事になります。あまり考えたくは無いですが、ローン支払い中にご主人様の死亡などで住宅ローンが無くなる制度です。ローンを組んでいれば手元に現金を残したまま、ローンの払い終えた家が残ります。現金で支払っている場合は、家だけが残っている状態です。万が一の時に手元に現金が残っているのは、もちろんローンを組んだ方の家になります。
両方の方法でメリットデメリットもございます。
またデメリットに対する解決方法もあるので、気になる方はご相談下さい。