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【土地の境界について】埼玉で住宅購入|おうちの買い方相談室さいたま中央店
コンクリートやアスファルトに打ち込んだ、矢印のついた杭のようなものを見たことはありませんか?
境界とは多分ご存じかと思いますが、自分の土地と、隣の土地や道路との境目(さかいめ)の事です。
基本的には境界杭でしっかり分けられていることが多いのですが、もともと山林や農地だった土地には杭が無いことも珍しくありません。 なので、普段は近隣の方々と良い関係だったとしても、 相続や売買などの際にそれぞれが権利を主張し、トラブルになってしまうことも有ります。
それを避けるために、土地や一戸建てを購入する際は以下についてしっかり確認しておくことが大切です。
●境界杭はあるか
まずはこれが基本です。
●土地の境にあるブロック塀や垣根は誰の所有か
塀があると境界杭が見えなかったり、境目がどこなのかよくわからないことがあります。
●木の枝などの越境物はないか
境界は空中にあるものにも関係します。
●水道管やガス管などはどこを通っているか
他人の土地を通っている管がないか確認します。
不動産会社に確認のうえ、もし明確でないものがあれば引渡し前までに明確にしてもらってください。
最近私がご案内した不動産も境界杭のない土地で、購入後に杭を打つ事になりました。
埼玉では意外と少なくない事なので注意して土地を選んで見て下さい。